「失敗しない資金計画の秘訣」
皆さんこんにちは(*^O^*)松永建設です!
今回は、住まいづくりで失敗しないための注意点をお話しします。
いきなりですが、住まいづくりで、まず最初に取り組むべきことはなんだと思いますか?
それは資金計画です。
なぜなら、人生一度きりと言うことで無理をする人が多いんですが、安易な資金計画をしたばかりに自己破産する人も少なからずいるからです(>_<)
お金の話をするわけですが、それぞれ金銭感覚って違うと思います。
例えば小学生にとっての1万円は大金ですが、家を建てる人にとっての1万円は大した額ではなく感じます。
家を建てるには高額なお金が必要なので通常の金銭感覚とは違い、お金の感覚がちょっとずれてしまうので気を引き締めて取り組んでくださいね。
今回の話を通して、4つのことを学ぶことができます。
1:まず家を建てる目的が、はっきりわかるようになります。
2:資金計画をする時、ライフプランを立てる重要性を認識できるようになります。
3:何を見直せばいいかが理解できます。
この見直しによって、毎月何万円も節約できるようになります。
4:住宅ローンは、選択によって返済額が相当変わってきます。
100万円単位で高いローンを組んでしまったり、反対に安くなったりします。
私見になりますが、家を建てる目的は、
「家族が毎日の生活を楽しく過ごすために家を建てるべき」だと思っています。
でも多くの人が、家を建てることそのものが目的になっています。
残念ながら、楽しい生活を送る事を目的としていないのです。
家を建てることが目的になってしまうと、弊害が起きます。
1つ目は家族のコミュニケーションが希薄になったりします。
ほとんどの人が現在の住まいよりも広い家を建てていますし、それぞれの個室を設けるので、物理的に会話の機会が減り家族のコミュニケーションがとりにくくなります。
お子さんがいらっしゃる場合だと、
どういうことに悩んでいるのか?だったり、学校で一体どういうことが起きているのか?
っていうことが、把握できなくなっています。
アパート住まいだと、広くないので日々の出来事をいろいろしゃべりますが、個室を与えてしまうと、帰ってきてすぐ個室に閉じこもって出てこない。
そういう状況がよく見られます。
ですから目的を誤らないようにしてほしいと思います。
それから2つ目。
あまり聞いたことがないかもしれないですが、家を建てたために離婚するという・・・
そういう方々が多いんです。
夫婦っていうのは、それぞれ価値観が違います。
生まれた場所、受けた教育、育った環境、趣味などが違います。
そういう者同士が一緒の空間で生活しているわけなんです。
それで、家を建てるときにお互いが「家を建てること」を目的にするので、それぞれの価値観が違ったまま家づくりを進めていってしまう。
そして建った後、その価値観の違いに気づくわけです。
しかも無理な資金計画をするので、日常生活に影響が出て、その原因をお互いが配偶者のせいにし、結局離婚。
そういう事が現実として起きているわけなんです。
ですから、そういう事にならないようにどうすれば良いのか、後ほどお話したいと思います。
今日はなぜ資金計画が必要かについてでした。
次回は、資金計画の具体的な話をしますのでお楽しみに(^O^)