手作りエクステリアについて
皆さんこんにちは(^O^)松永建設です!
前回までは、ガーデニングや菜園のお話でした。
今日は、手作りエクステリアについてです。
新築と同時に庭まで一気に仕上げた人もいれば、庭にまで予算をまわせず、とりあえず後回し、という人も多いものです。
でも生活する上で、やはりエクステリアの差は気になってくるのではないでしょうか。
ちょっと予算をオーバーしてでも、やっておけばよかった・・・と後悔していたりして。
ましてや、オープン外構でそのまま放置だと、外から丸見えでなんだか落ち着かない。
防犯という観点からも、心細く感じます。
そんな時は、楽しみながらDIY感覚で自作してみるのはどうでしょうか?
実際、新居に入ってから、庭の手入れや日曜大工に目覚める人って多いんですよ。
なんといっても、手間をかけたぶん、愛着もあります。
また、自分でやることにより、模様替えもいつでも出来る!という自信もつくはず。
時間をかけて、週末ごとにコツコツと仕上げていくのも楽しいものです。
柵も、最初から本格的なものを・・・と考えるとお金も手間もかかってしまいますが、もっと手軽に、リーズナブルなラティス等からスタートしてもかまわないのです。
やってみると案外楽しいし、それなりに上達もしていきます。
ただし、素人の方がブロック塀を作るのは、私としてはお勧めできません。
なぜなら、最近は地震が多いからです。
倒壊したブロック塀が、通行人を死傷させる事例が、地震の度に発生していることをご存知ですか?
強度の高いブロック塀を作るにはコツがあります。
ですから、熟練したプロに任せた方が安心です。
このブロック塀に関してだけは、ちょっと口うるさく言わせて下さいね(笑)。
さて、ホームセンターに行けば、たいていのDIY材料は手に入ります。
タイルも、大きいものから小さいもの、デザイン性のあるものまでさまざまですから、ガーデニングと連動して、庭をデザインプランニングしてみてはどうでしょう?
小さいお子さんが水遊びするために、芝生やタイルでプールを置けるスペースを確保しておくと、バーベキューなどにも使えて素敵です。
お子さんがいるご家庭なら、庭に遊ぶスペースを作ってあげることで、安全に外遊びが出来ます。
手作り砂場なんていかがですか?
砂場を掘り下げる高さを決めて、穴を掘ります。
土留めとなる枠部分の高さも計算しながらやってみてくださいね。
土留めは、ブロックやレンガ・木枠などが良いでしょう。
枕木は防腐処理もしてあるので、もしホームセンターに売っているようならおすすめです。
地面を掘り、枠を取り付け、下に雑草防止シートを敷きます。
こうすることで、土が上がってくるのをふせぐことができます。
砂利を敷き、その上に砂を入れれば完成!
屋根のない場所の砂場は、雨水などの排水が問題となります。
枕木に穴をあけて勾配をつけ排水させるか、もしくはお風呂のようにふたをしてしまうのも簡単でいいですね。
ふたをすれば、雨だけでなく、野良猫のトイレ化も防げるので衛生面でも安心。
わざわざふたを作らなくても、枠の4隅に杭を打ち込んでおくなどシートを貼れる工夫をしておき、使わないときはシートで覆う。
これだけでも大丈夫です。
誰も使わないプライベート砂場ですから、衛生面でも気を配れて安心ですね。
「そこまでするのは面倒くさいけど、砂場スペースは欲しい!」
というのであれば、おもちゃ屋さんには砂を入れるだけ、という簡易砂場セットも売っています。
よく見かける、カメさんタイプのもの(笑)
飽きたら捨てる、と割り切るならこれでも良いでしょう。
そういうものをスペースを気にせずドンと置けるのも、庭付き戸建の醍醐味です。
頭の中に、理想の庭の様子が描けてきましたか?
ストレスにならないように、少しずつ考えるといいですよ。
また次回も為になるお話しをしようと思いますのでお楽しみに( ^o^)ノ