【コラム】子供部屋って必要?
こんにちは(^_-)スタッフのハラです♪
お家づくりで結構迷われるのが【お子様のお部屋】
判断に迷うグレーなラインの空間の一つがです。
・幼児から小学生低学年ぐらいまでの子どもに、個室の子ども部屋は必要?
・3人の子どもたちにそれぞれの部屋は必要?
・巣立った後はどうしよう?
お客様からよく相談を受けます。
やはりお子様は『自分の部屋が欲しい!!!』と言います。
子どもたちのためのスペースは必要としても、個室スペースをしっかり確保するかどうかは、各家庭によってもさまざまです。
まずは、子ども部屋をきちんとした個室として用意するメリット・デメリットを確認しましょう。
子ども部屋をつくるメリット
1.リビングが散らからない
2.子どもに自立心が芽生えるようになる
3.整理整頓ができるようになる
リビングなどをキッズスペースとすると、あっと言う間にオモチャで溢れかえって生活感のある空間になり、毎日片付けに追われることになります。子ども部屋があれば、オモチャをスッキリと収納することもできます。
子ども部屋をつくるデメリット
ここからは、デメリットについても紹介していきます。
1.結局あまり使わない
2.親の目が行き届かなくなる
3.部屋にこもりがちになる
個室として子ども部屋を用意したのに、結局ほとんど使っていないという家庭も意外と多いようです。
お子さんが成長して大きくなると、個室にいる時間も増え、それによってコミュニケーションが希薄になってしまう可能性もあります。それは成長過程として自然ではありますが、ちょっとした工夫をしておくだけで、少しでも親子のコミュニケーションが保たれるようにすることも。
例えば、子供部屋までの動線を考える際に、玄関から直接個室に行くのではなく、 リビングやキッチンの前を通っていく動線にすることで、毎日顔を合わせ会話も生まれます。また、子供部屋のドアの上に明かり取りの窓を設けると、子供が部屋にいることが一目でわかって便利ですよ。
お子様がまだ小さいときは、大部屋を将来的には分けて各個室にする。
お子様が巣立った時は収納場やいつでも帰ってこれる空間づくりをする。
アイデアはたくさんです☆
子供部屋を使うのは一時期のことですが、お子さんにとっては、家族と過ごす濃密な数十年。そして、お子さんの成長にも関わってくることです。ぜひ、どんな間取りやレイアウトにすることが、子供にとってベストなのか、プランニングの段階で検討してみましょう。